この記事ではよう実2年生編11巻のネタバレが含まれますので、ネタバレしたくない方はブラウザバック推奨です。
今回の記事の内容は以下になります。
11巻で回収された話し
・南雲との対決に決着
・本格的に綾小路が別のクラスに移動する意思を見せていること
・無人島での龍園と坂柳の約束が判明
前回の10巻についての感想は以下から見ることができます。

よう実2年生編11巻の表紙のキャラについて
ようこそ実力至上主義の教室 2年生編9.5巻を参照しています。
真田康生 | OAA |
学力 | A |
身体能力 | C+ |
機転思考力 | B+ |
社会貢献性 | B+ |
総合力 | B |
喋り口調も丁寧で物腰も柔らかいキャラです。
表紙でも、屋外ベンチに座り穏やかに本を読んでいます。
森下藍 | OAA |
学力 | B+ |
身体能力 | C+ |
機転思考力 | B+ |
社会貢献性 | B+ |
総合力 | B |
言葉は丁寧ですが、相手をフルネームで呼び捨てにします。
表紙でも、アイスクリームを二刀流していたりとちょっと変わった印象があります。
南雲との対決に決着
南雲との対決ですが、ゆるいものだったので、かなり不完全燃焼に感じました。
結構前から、南雲のことがかわいそうになって来ていたので、もう少し南雲が納得できる形で綾小路と勝負して欲しかったなーと思いましたね。
南雲との対決が終わったということは、同じ学年である鬼龍院楓花との絡みがそろそろ終わりそうなのがちょっと悲しいです。
鬼龍院楓花は坂柳の次に好きなキャラでしたので。
結局南雲は綾小路の実力のほんのちょっとしか見れずに、納得できない形で敗北してしまいました。
大学生になってからは是非とも全力で堀北先輩と戦って、完膚なきまでに負けてほしいですね。
そうすることで南雲も納得できそうな感じがするので。
天沢(ホワイトルーム生)が思っていた以上に自暴自棄になっていたのは、少し驚きました。
八神(ホワイトルーム生)が退学になったことは、想像以上に彼女にダメージを与えていたみたいです。
南雲さんにはなんだかんだで楽しませてもらいました。
おつかれさまでした。

綾小路清隆がそろそろ堀北のクラスを離れそう
綾小路のクラス移動のカウントダウンが始まった感じがしてます。
高円寺の野生の勘
「一歩クラスから飛び出せば堀北ガールを守れない。からだろう?」
ようこそ実力至上主義の教室へ2年生編11巻 高円寺
高円寺は本当やばすぎですね。
ラスボスは綾小路になるのか、高円寺になるのか。
今の所は綾小路が堀北のラスボスになるのかなーと思いながらよう実を読んでいます。
軽井沢との交際について
同時に軽井沢との交際も終わりそうな雰囲気がでてきました。
軽井沢も無意識に気づいているかもしれません。
笑みを見せながらそういった恵だったが、俺の顔を見たままその笑顔が固まる。
ようこそ実力至上主義の教室へ2年生編11巻
3月26日に映画を見に行こうという話しで、この文章がでてきたのですが、どういう意味なんでしょうね。
綾小路が無表情だったからなんでしょうか。いつも無表情なイメージですが。
よくわからないですが、綾小路と軽井沢が別れるのはちょうど一年な気がします。ちょうど一年にしようとするところが綾小路って感じがするので。
ちなみに付き合った日を11.5巻で探して見ましたが、具体的な日付は多分なかったです。
ただ松下に尾行された日が4月3日とはっきりとした日にちがでています。
その次の日以降の春休みのどこかで綾小路は軽井沢に告白しています。
堀北との接し方
綾小路と堀北、伊吹の朝の特訓パートは楽しかったです。
もう散々わかっていたことですが、綾小路の暴力の強さが規格外です。
親切に堀北と伊吹に暴力の実力差をわからせています。
円を描いた時は、HUNTER×HUNTERのキルアの「この円の中に入ったら」というシーンが頭の中で浮かびました。
「利害に関係なく堀北と無意味な話をしたかった。こう言えば分かってもらえるか?」
ようこそ実力至上主義の教室へ2年生編11巻 綾小路
この台詞にはこれから先は無意味な話はできなくなるよという綾小路の考えが見えますね。
これまでにも匂わせはありましたが、どうなることやら。
学年末試験が終わる次の巻くらいには綾小路はクラスを移動しそうですね。
無人島での龍園と坂柳の約束
よう実11巻2年生編はラストに全部持って行かれました。
途中までは南雲さん可哀想だなと思いながら見ていました。
まさか、ラストであんな展開をするなんて予想外でした。それが気がかりで、早く次巻が発売して欲しいなと思います。
約束の詳しい内容については、是非よう実2年生編11巻を読んでください。
いつ約束をしたのか
ちなみにその展開に関係あるのは無人島試験の時の龍園と坂柳の約束です。
なぜ約束を交わすことになったのかというと、綾小路を守るための傭兵として坂柳が龍園を雇ったからです。
「邪魔が入ったが、俺との約束を忘れるんじゃねえぜ?」
「もちろんです龍園くん。時が来ればいつでも言ってきてください」
ようこそ実力至上主義の教室へ2年生編4巻 龍園と坂柳の台詞
坂柳の回復
坂柳が前の試験のダメージを受けている描写があったのは凄くよかったです。
「足が……動かないんです……どうしてでしょうか」
ようこそ実力至上主義の教室へ2年生編11巻 坂柳の台詞
普段の坂柳からは考えられないほどに弱々しい台詞で読んだときはちょっとびっくりしました。
ただ、綾小路の介入があったことで、坂柳は完全に回復しています。
龍園と坂柳、互いに全力で戦うであろう学年末試験、どっちが勝つんでしょうね。
正直、筆記試験ならAクラスに軍配が上がると思っているのですが、龍園がどうやって坂柳の裏をかくのかが焦点になると思います。
非常に楽しみです。
終わりに
よう実2年生編11巻も発売日に購入して一気読みしてしまいました。
やはりよう実の読みやすさは凄いなと感じました。
ようこそ実力至上主義の教室へはだいたい4ヶ月経過すると新しい巻が発売されていましたが、あとがきを見た限りでは次の巻は遅くなる可能性がありそうですね。4ヶ月で新しい巻を発売しているのが凄すぎるので全然問題ありません。
次の巻を楽しみに待っています。
おまけ
交流合宿で綾小路が1年生に尊敬され始めたのが一緒に風呂に入った後ということで、最初なんのことだと思ったら、あー、なるほどってなりました。
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