葬送のフリーレンに登場するヴィアベルはかっこいいです。タイトルの通り、性格は荒々しい雰囲気とは違い、情に厚いです。
この記事ではアニメ28話までの「ヴィアベルはかっこいい」ところを紹介していきますので、ネタバレしたくない方はブラウザバック推奨です。
葬送のフリーレンについて
「葬送のフリーレン」の物語は、勇者ヒンメルの死から数十年後を舞台に、エルフの魔法使いフリーレンが過去の仲間たちとの未了の絆を解き明かしていく旅を描いています。
この記事以外にも葬送のフリーレンの感想記事を載せていますのでよければそちらもどうぞ。
葬送のフリーレンの情報
原作:山田鐘人
作画:アベツカサ
出版社:小学館
掲載誌:週刊少年サンデー
アニメは現在(2024年4月3日)第一期(28話まで)が終了しています。
以下は葬送のフリーレンアニメの公式サイトのリンクです。
ヴィアベルはかっこいい-彼のプロフィール
ヴィアベルは一級魔法使い受験時は二級魔法使いです。
そして、北部魔法隊の隊長で魔族と戦っています。
魔族と戦うのは、子どものころに好きな子に格好つけて故郷の村を守ると宣言したためです。
その自らの言葉に従い、魔族と戦い続けています。
ヴィアベルはかっこいい-見た目
ヴィアベルは鋭い目つきと八重歯、そして銀髪が特徴です。
最初にヴィアベルに抱く印象としては、かっこいいというよりも柄が悪そうだと思います。
実際、ヴィアベルを見たフェルンの第一印象は「犬とか蹴っ飛ばしてそうな奴」と感じたみたいです。
また、彼は一見若そうに見えますが、実は30代であり戦いの実戦経験が豊富です。
ヴィアベルはかっこいい-彼の性格・考え
好戦的で欲望に忠実。
1次試験では、フェルンのチームに対して容赦なく先制しました。その際、殺すつもりで魔法を撃ったと相手を脅すような言葉づかいで話します。
また、欲望には忠実で、シュタルクの戦士としての腕を買い、仲間の前で堂々とスカウトをしています。
まっすぐな性根
物騒な態度やその物言いは、不要な殺しを避けるための脅しです。
情に厚く、困っている人がいれば助ける性格をもっています。
その性格は、勇者ヒンメルのくだらない冒険譚を子どものころに聞いていたことに影響しています。
魔法は道具
北部魔法隊の隊長として戦ってきたヴィアベルにとって魔法とは殺しをするための道具です。
そのため、魔法に対し好きも嫌いもありません。
それを面接でのゼーリエにいうと彼女は嬉しそうに笑っていました。
ゼーリエとヴィアベルの考え方や性格は似ていそうです。
ヴィアベルはかっこいい-彼が一級魔法使いの試験を受けた理由
望む魔法が手に入る特権のためです。
強い魔法があれば、それだけ魔族を倒すことができるからです。
そんなヴィアベルですが、1次試験ではユーベルと勝負することになります。
ユーベルは強いというよりは、不気味な存在です。ヴィアベルは戦いの中でそれを感じ取ってます。
「まあ一人殺しておいたほうが世のためにはなりそうな奴はいたけどな」
葬送のフリーレンアニメ28話「また会ったときに恥ずかしいからね」 ヴィアベルの台詞
ユーベルについては以下の記事に記載していますので、よければご覧ください。
実力ではヴィアベルのほうが上でした。
戦闘経験の豊富さで、最初に少しダメージを負っただけで、それ以降はユーベルの攻撃を見切っています。
また見た物を拘束する魔法でユーベルの動きを封じることに成功します。
勝ちは目前でしたが、エーレを倒したフェルンの介入と機転により、
ユーベルとの対決は決着がつかずに終わります。
見た物を拘束する魔法について
相手を動けなくして、魔力の操作まで封じる強力な魔法です。
発動条件は対象の全身を視界に収めておく必要があります。
上記のまっすぐな性根でも述べましたが、ヴィアベルは見た目に反して情に厚い性格をしています。
そして、不要な殺しも避けるため口が悪いです。
ただ、必要な殺しであれば、ヴィアベルはします。そのために使う魔法が見た物を拘束する魔法です。
「そうだ。これは殺す覚悟のための時間だ。」
葬送のフリーレンアニメ20話「必要な殺し」 ヴィアベルの台詞
この拘束魔法によって、殺すための覚悟の時間を設けています。
必要な殺しでも、躊躇い臆するというのは人間らしさがでていて、いいですよね。
ヴィアベルかっこいい-戦闘経験が豊富
2次試験で、ユーベルによって1級魔法使いのゼンゼの複製体が倒されたことに対して、特に驚いていませんでした。
直接ユーベルと対戦した経験もあるかもしれませんが、戦いの相性の判断はかなり高そうです。
また、勝ちを逃さないための見極め力も備わっています。
これらは、北部での戦闘経験の豊富さによっての経験力であり、ヴィアベルはかっこいい魅力の一つともいえます。
そして、2次試験では勝負内容はありませんでしたが、ヴィアベルはエーレ、シャルフとともに、デンケンの複製体と勝負しています。
デンケンについては以下の記事に記載していますので、よければご覧ください。
デンケンの複製体との戦闘後、エーレ、シャルフは動けないほど疲労していましたが、ヴィアベルには余裕があるように見えました。
この余裕が、ヴィアベルはかっこいい魅力の一つです。
ヴィアベルはかっこいい-終わりに
この記事を通して、ヴィアベルの「かっこいい」が、ただの強さやカリスマだけではなく、彼の心の深さ、仲間思いの優しさにもあることが伝わったら嬉しいです。
彼が勇者ヒンメルの物語に心を動かされ、その影響を受けて成長してきた姿は、まさにヒーローの中のヒーロー!彼の「かっこよさ」は、戦い方にも、生き方にも現れています。
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