この記事は映画エピ凪の凪誠志郎のかっこいいところや覚醒について見て行きます。
ネタバレを含みますので、ネタバレしたくない方はブラウザバック推奨です。
簡単なエピ凪の感想
かなり面白かったです。ブルーロックの映画ならではの迫力がありました。
そして、個人的に一番好きなシーンは、チームV対チームZの蜂楽廻のところです。
蜂楽がスーパースペシャルになるところは音楽も相まって、最高でした。
覚醒とは何か?
作中で絵心甚八(以下からはエゴ)が、帝襟アンリ(以下からはアンリちゃん)に聞きます。
アンリちゃんは、凡人が超強くなるあれのことですよね、超サイヤジン的なみたいな、ことを言いエゴに怒られてしまいます。
筆者がその場にいたら同じように怒られていたでしょうね。
覚醒とは思考と経験の蓄積の上に起こる「学習」だ
漫画ブルーロック4巻 エゴの台詞
つまり、覚醒とは自分自身のことを学習する瞬間のことです。
試行錯誤するのは覚醒において必要不可欠です。
ということは、失敗を恐れてはいけないということにもなります。
筆者も文章を書くことに試行錯誤しているので、いつか覚醒したいなと思っています。
ブルーロック:簡単なあらすじ紹介
『ブルーロック』は、日本のサッカーを舞台にした青春スポーツ漫画です。
ストーリーは日本サッカー界が世界レベルでの勝利を目指して立ち上げた革新的なプロジェクト「ブルーロック」に集められた若きサッカー選手たちの成長と競争を描いています。
このプロジェクトの目的は、世界最高のストライカーを育成することにあります。
原作:金城宗幸
漫画:ノ村優介
出版社:講談社
掲載誌:週刊少年マガジン(連載中)
ジャンル:スポーツ
以下はブルーロックアニメ公式サイトのリンクです。
凪誠志郎の覚醒-プロフィール-
見た目は白髪の黒目で、やる気のなさそうな雰囲気が特徴的です。
年齢は17歳です。
サッカー歴は半年で、その才能はピカイチです。
凪誠志郎は覚醒する前から、強すぎました。
その天性の身体能力とトラップ力を武器にして、彼はブルーロックでサッカーをします。
ちなみに身長は、190cmです。彼の雰囲気を知っているとどうにも違和感がある大きさだと思います。
凪誠志郎の覚醒-彼の性格
とにかく「面倒くさがり」な性格をしています。
何をやるにしても、めんどうくさいの一言がでてしまいます。
そのため、周りで頑張る人たちは、なぜがんばるのだろうと本気で思っています。
そんな面倒くさがりの凪が御影玲央と出会うことによって、大きく運命が変わります。
凪誠志郎の覚醒の序章ですね。
御影玲央との出会い
出会いのきっかけはほんの些細なことでした。
放課後、学校にある階段にて、凪は座り込んでスマホのゲームをしていました。
その場所は、ちょうど曲がり角の死角のところになっていました。上から降りる玲央にはそこに人がいるかどうかわかりませんでした。そして、玲央は凪にぶつかります。
その反動によって、凪は持っていたスマホを階段に落としそうになります。
このまま落ちたら壊れてしまうと思った凪は、その天性の身体能力で、携帯をサッカーボールのようにトラップします。そして、見事携帯を落とさずにキャッチしました。
それを見た玲央は凪のサッカーの才能に惚れ込みます。
凪誠志郎の覚醒-御影玲央について
見た目は紫色の髪で、目の色も紫です。
大企業・御影コーポレーションの御曹司で、手に入れたいと思った物は全て手に入れてきました。
そのため人生に退屈を覚えてしまっていました。
ある時、偶然サッカーW杯決勝戦の番組を見て、自身もサッカーW杯に出て優勝したいと思うようになりました。
しかし、現実は甘くなく親には無理だと反対されてしまいます。玲央もそれだけでは諦めませんでしたが、自分が置かれている状況に不安を感じます。
そんな時に凪という天才と学校の階段で出会います。
凪誠志郎の覚醒-剣城斬鉄について
エピ凪には、斬鉄という眼鏡をかけた人物が登場します。
彼はブルーロックで凪と玲央と同じチームVです。
彼は、頭が良さそうに振る舞いますが、間違った言動を多くします。
それが彼の魅力のひとつですが。
そんな斬鉄にはある名言があります。
・頭の良い奴は、バカに対してバカとは言わない。
この名言に凪もかっこいいと言ってました。
斬鉄の父親(あるいは母親、兄弟)は歯医者をしています。家訓では、冠婚葬祭よりも歯を大切にしろということらしいです。
後、お風呂に入っている斬鉄、いつもと雰囲気が違っていてちょっとかっこいいと思ってしまいました。
凪誠志郎の覚醒-エゴの目覚め
彼はブルーロックに呼ばれた時もその面倒くさがりの性格のため、早々に脱落して家に帰りたいと思っていました。
しかし、彼の才能と相棒である玲央は簡単にブルーロックでの脱落を許してはくれません。
そうやって、ブルーロックでの試合をしているときでした。
VSチームX戦(馬狼)
目覚めのきっかけは、チームX戦での馬狼との試合でした。
馬狼が散々凪を煽るような言動に触発されたのか、彼は珍しく自発的にゴールのために動きました。
そして、無自覚だと思いますが、馬狼を煽り返し、ゴールを決めます。
このシーンは映画では一瞬の出来事でしたが、凪誠志郎がかっこよかったです。
VSチームX戦のその後
この試合の夜、凪は自発的に動いたことに少し驚きもありつつ、疲れてしまいます。
そんな時、チームZの久遠が交渉をしにきます。
必死の久遠に対して、なぜそこまで必死になるのかと凪は疑問に思い、そのことを口にします。
その言葉に、久遠は少しくやしそうな表情を浮かべ黙り込みます。
その凪の言葉に反論したのがブルーロック主人公の潔世一です。
ちなみに潔世一についての記事がありますので、よければそちらもご覧ください。
凪誠志郎の覚醒-かっこいい瞬間-
チームZ戦において、敗北という窮地に立たされた凪のエゴが覚醒します。
VSチームZ戦
凪の圧倒的な才能、玲央の器用さ、斬鉄のスピードにより、ゲーム序盤にてチームZを圧倒します。
3-0となってしまったチームZはその状況に絶望します。一人を除いては。
その一人、蜂楽廻はその絶望的な状況を楽しんでいました。持ち前のドリブルを用いて見事、凪たちから1点を奪い返します。
その1点により、チームZは息を吹き返し、それぞれが覚醒します。
そして、3-3まで追い上げます。
その状況に玲央は焦ります。凪はその玲央の焦りに気づき、自ら動き出します。
凪誠志郎の覚醒
チームZ戦において、ピンチに陥ったとき凪は自発的に動きます。
勝つために頑張るチームZ、敗北に対して焦る玲央を見たとき、彼の新しい感情が動き出します。
それは「好奇心」という名の衝動です。
覚醒した凪はチームZからゴールを奪います。
このとき初めて彼はサッカーを面白いと発言します。
この凪誠志郎の覚醒の瞬間はとてもかっこよかったです。
凪誠志郎の覚醒-終わりに
これ以上は、映画の大事なネタバレになりますので、執筆を控えておきます。
「ブルーロック エピソード凪」は2024年4月19日に公開されました。
映画ならではの大迫力で凪が活躍し、とても面白い内容となっております。「ブルーロック」のファンであればこの映画は見逃せないでしょう。是非、凪誠志郎が覚醒するかっこいい瞬間を映画で見て欲しいです。
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