まず始めにこの記事での「葬送のフリーレン アニメ感想」の結論から言っておきます。
まごうことなき神アニメです。
ですので、まだ観ていなくてこのブログに来た方は、ブラウザバックしてアニメを観ることを推奨します。またこの記事はネタバレが多少含まれますので、ネタバレしたくない方もブラウザバック推奨です。
はじめに
葬送のフリーレンでは○○の魔法という生活で使える便利な魔法があります。
例えばかき氷をだす魔法とか。これはシロップは別で用意する必要があるのですが。
もしも、筆者がどんな魔法が欲しいと聞かれたら。
服を綺麗にする魔法。おっとこれは、アニメのほうでまだ出てきていませんでしたね。
失礼しました。ネタバレです。
まぁ、その魔法も欲しいのですが、筆者が欲しいのは
「布団のシーツを綺麗にする魔法が欲しい」
と思っています。布団のシーツって取り外したりかけ直したりするの面倒くさいんですよね。
さて、前置きはここまでにして。
それでは、葬送のフリーレンのアニメ感想(12話までの)をご覧ください。
情報
原作:山田鐘人
作画:アベツカサ
出版社:小学館
掲載誌:週刊少年サンデー
ジャンル:ファンタジー
アニメは現在(2024年1月12日)放送中です。
以下は葬送のフリーレンアニメの公式サイトのリンクです。
葬送のフリーレン簡単なあらすじ
勇者ヒンメル一行は、魔王を倒すのに10年かけて旅をします。
この話は、そんな勇者ヒンメル一行の一人、エルフであるフリーレンの旅のお話になります。
魔王を倒した勇者ヒンメル一行と別れたフリーレンはそのまま50年間勇者達とは会いませんでした。
50年後、勇者ヒンメルと再会したフリーレンは、彼の見た目の変わりように驚きます。
50年前に別れる前に約束していた半世紀流星を見に行くため、勇者一行とほんの少しの旅をします。
そして、その楽しい時間が終わり、勇者ヒンメルが亡くなります。
フリーレンは勇者ヒンメルが亡くなったことに深い悲しみを覚え、後悔します。
「人間の寿命は短いとわかっていたのに・・・なんでもっと知ろうと思わなかったんだろう」
それがきっかけで、フリーレンは人間のことをもっと知ろうと思い旅に出かけます。
葬送のフリーレン アニメ感想
作中の話しの前に、金曜ロードショーで4話分の放送がされたことにはびっくりでした。
アニメの放送でこんなことは今までなかったですよね?
さて、そんな葬送のフリーレンですが、冒頭にも書かせていただきました通り神アニメです。
ちなみに筆者の書いた神アニメトップ10の記事がありますので良ければこちらもどうぞ。
とりあえず葬送のフリーレンの2クール目が終わるまでは、更新しませんが、間違いなく神アニメTOP10に入ります。
葬送のフリーレン アニメ感想:一番印象的だったシーン
アニメ10話「強い魔法使い」にて、
フリーレンが格好良すぎて震えました。
アウラの服従の天秤に互いの魔力を乗せたところで、フリーレンは勝ちを確信します。
服従の天秤について |
アウラの服従の天秤は、互いの現在ある魔力を全て天秤に乗せてどちらが多いのか勝負するというものでアウラだけの能力です。 そして、その天秤に乗せた魔力が多い方が、相手を言いなりにすることができます。 つまり、天秤に魔力を乗せた時点で間違いなくどちらかに勝敗は決するということです。 |
アウラは最初は明らかに自分のほうに傾いていた天秤が少しずつフリーレンのほうに傾いて行っていることに違和感を感じます。
そんなアウラにおかまいなしにフリーレンは淡々と勝利宣言をします。アウラもだんだん焦りが濃くなります。
この場面、音楽も相まって、魅せられました。
そして極めつけが
「アウラお前の前にいるのは千年以上生きた魔法使いだ」
とフリーレンが言って、魔力があふれ出すシーンです。
もの凄く格好良かったです。フリーレンさん、主人公してますね。
多分、これからも何度もこのシーンは見直すと思います。
葬送のフリーレン アニメ感想:心に残った話し
アニメ12話「本物の勇者」で少しだけですが、涙を流しました。そのシーンはシュタルクのお兄ちゃんがシュタルクのことを大切に思っていたことがわかったシーンです。フリーレンの台詞にあった「戦士というのは不器用」というのには納得です。シュタルクのお兄さんも不器用な感じがします。ですが、間違いなくシュタルクのことを愛していたと思います。それは、シュタルクの師匠でもあるアイゼンも同じです。その愛しているという表現が、誕生日にでっかいハンバーグをごちそうしてシュタルクを祝うことです。
シュタルクは誕生日にでっかいハンバーグを食べては来ていましたがその理由は知りませんでした。フリーレンはアイゼンから聞いていたので、その理由をシュタルクに説明します。誕生日にでっかいハンバーグを食べるのは「戦士としてこれまで頑張った」という祝いを込めて作られているのだと聞いたシュタルクは兄のくれたハンバーグ、そして育った村を出たことを思い出します。
そのシーンに、筆者は涙をこぼしました。
葬送のフリーレン アニメ感想:好きな台詞
「その100分の1がお前を変えたんだ」
この台詞はアニメ5話「魂の眠る地」にてアイゼンが言っています。
10年の旅は1000年以上生きているフリーレンにとっては、あっという間のことです。
勇者一行と旅をしていた時に、10年は私にとって人生の100分の1にも満たないと言っています。
ですが、そのたった100分の1によってフリーレンは人間に興味を持つようになりました。
筆者達人間にとっても100分の1の出会いで何か変わることがあるかもしれません。
そんなことをこの台詞を聞いて思うようになりました。
葬送のフリーレン アニメ感想:終わりに
葬送のフリーレンはエピソードごとの物語となっています。それは日常の小さな出来事から壮大な冒険に至るまで、多岐にわたります。そして、それぞれのキャラクターが持つ独自の魅力が、このアニメをただのファンタジー物語ではなく、生き生きとした世界観を持つ作品に仕上げています。
葬送のフリーレンのアニメは2クール目に入りましたが、ここからも楽しくわくわくするシーンがたくさんあります。
この先の葬送のフリーレンのアニメを観てどうぞ楽しんでください。筆者も楽しんで観ます。
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