この記事はガンダムSEED DESTINYの感想記事になります。
ネタバレを含みますので、ネタバレしたくない方はブラウザバック推奨です。
ガンダムSEEDの感想記事を読みたい方は、以下の記事から読むことができます。
ガンダムSEED DESTINY:評価
評価としては3.5になります。(※筆者個人の評価です)
筆者はガンダムSEED DESTINYは肯定派です。
なぜ肯定派という部分からスタートしたかと言えば、ガンダムSEED DESTINYは肯定派と否定派で別れると、ガンダムSEEDを進めてもらった人に
聞いていたからです。
ただし筆者の肯定派というのは、キラの活躍とラクスの活躍に大部分あります。ガンダムSEEDの感想記事でもこの二人が一番好きだと書かせていただきました。
もしも、キラとラクスがあまり活躍していなかったら、肯定派ではなかったかもしれません。
ガンダムSEED DESTINY 感想:良い点悪い点
ガンダムSEED DESTINYの良い点悪い点については筆者の意見になります。
良い点
まずは特に良かったと思うところを3点上げさせていただきます。
1点目
キラの活躍シーンが格好良かったところです。特に何度も再生しているのは、23話の「戦火の陰」になります。
この話しはキラの活躍で「ミーティア」の曲が流れてきます。その時のキラの無双がめちゃくちゃ格好いいです。
まぁ、この話のシーンには一瞬ギャグかと思ってしまうシーンがあるんですけどね。このギャグかと思われるシーンについては深い言及はやめておきます。
2点目
ラクスの演説シーンです。第42話の「反撃の声」で偽ラクスの演説中に割り込むシーンはEDのBGMも相まって鳥肌が立ちました。デュランダル議長は偽ラクスを使って好き放題やりまくっていたので、その点も含めてスッキリする話しでした。まぁ、結果だけを見たら、そこまでスッキリしないという方はいるかもしれませんが、筆者は凄くスッキリしたので問題ないです。
またラクスの優しさにも注目です。偽ラクスがあれだけ好き放題していたのに、偽ラクスのために泣けるラクスの優しさには見習うべき点があると思いました。
3点目
イザークとディアッカが何のために戦っているのか、自分たちの意思を持っている点がよかったです。軍に飼われまくっている人物がほとんどの中、この二人は自分の意思を持って抗うところでは抗っていました。特に第48話の「レイ」でアスラン達を援護するシーンは格好良かったです。「今、俺が殴りたいのはあいつだけだ」などの台詞に思いやりが感じられるイザークには、キャラとして凄いなと思っています。ただこの二人は出番が少ないので、二人の活躍をもっと観たかった筆者としては少しだけ残念です。
悪い点
特に悪いと感じたと思うところを3点上げさせていただきます。
1点目
序盤のカガリがちょっと不抜けていましたね。1期の頃はレジスタンスで暴れていたのに、なぜユウナの言いなりになっていたのかが意味不明でした。1期の頃のカガリなら、抱きつかれたりしていたら間違いなく押しのけることはしていたと思うので、ちょっとがっかりです。
2点目
オーブ館長のトダカさんです。ところどころで葛藤シーンはあるのですが、ぶっちゃけあまりその葛藤シーンに意味があると感じられるのは死ぬ直前でしたね。なぜ、葛藤はあったのに頑なに上の命令を聞いていたのかがわかりません。まぁ部下を守ろうとしていたのはわかるんですが、それでもカガリが名乗りを上げていたのにそちらの言うことを聞かずに、ユウナの言う事を聞いていたのには完全に理解できなくて、嫌いなキャラになってしまいました。上司が有能なら、好きなキャラになっていたと思うと、残念です。
3点目
ザフトがアークエンジェルを襲うシーンです。話しは第34話の「悪夢」になります。この話しの前にアークエンジェルはザフトの土地のために真っ先に敵と戦っていました。そんなアークエンジェルに対して、ザフトはアークエンジェルが危険な兵器を持っているというだけで、襲いかかっていました。このシーンには人の心とかないんかと思ってしまいます。せめて、一度危険無くアークエンジェルがザフトの領地を離れてから、戦うというのならまだ理解できたかもしれませんが、追撃をしたのは恩をまったく感じていなさそうで、気分は良くありませんでした。
ガンダムSEED DESTINY 感想:主役のシンを筆者視点で
主役のシン・アスカについて筆者がどう思っているかの内容になります。
シン・アスカが好きな人は以下は観ないことを推奨しておきます。
筆者はシン・アスカがあまり好きではありません。
なぜそう思ったのかはシンの行動にちょっと理解できないところが多かったためです。
理解できなかった点
シン君の行動に理解できなかった部分を2点ほど上げました。
・1点目はオーブ軍に対して、軍隊を相手に殺しまくっていたことです。
シンはオーブが故郷です。いくら戦争とはいえ、故郷のオーブに対してあまり葛藤を見せることなく、相手を殺していく様はあまり気持ちのいいものではありませんでした。まぁ、オーブが原因で家族を亡くしてはいるから、理解出来る点もあるかもしれません。
・2点目はフリーダムに対して復讐心を抱いたことです。ステラを亡くなった原因がフリーダムにあったとしても、ザフトの領地で一般市民を虐殺していたステラには筆者は何の同情も湧きませんでした。それにフリーダムはステラのいる場所を直接狙わずに無力化しただけです。
ステラがいなくなった怒りをフリーダムに対して向けるのは、筆者としてはあり得ないと感じました。
シンの台詞
シン君の台詞も苦手だと感じる部分がありました。具体的には「何も知らないくせにー」「あんたが悪いんだ」の台詞ですね。正直聞いていて気持ちのいいものではありませんでした。ぶっちゃけ、シン君も知らないことが多いだろと内心突っ込んだりしていました。
シンについて筆者の考え まとめ
やはり筆者はシン君についてはあまり好きではありません。一応主役ではあるのに、あまり好きになれなかったのは筆者にしては珍しいと思います。ただ、シン君はキラやアスランと違って精神性が子どもなのだなと思うと、案外こういう人物がいても不思議ではないかなと思います。ただ、それでも一応は主役なのだから筆者にとって好感が持てる人物のほうがアニメは見やすいです。
映画でシン君が成長した姿を観ることができれば評価はまた変わってくるかもしれません。
ガンダムSEED DESTINY 感想:終わりに
ガンダムSEED DESTINYに関してはいろいろと気になる点はあったものの良い点も多かったため、楽しく観ることができたと思います。
1月26日に始まる映画「ガンダムSEED FREEDOM」を期待して待っています。
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