この記事では、最新作『劇場版スパイファミリーコードホワイト(SPY×FAMILY CODE White)』の魅力について、感想として掘り下げていきます
スパイファミリーについて
タイトル:SPY×FAMILY
著者:遠藤達哉
出版社:集英社(少年ジャンプ+で連載中)
簡単なスパイファミリー(SPY×FAMILY)のあらすじ
主人公達は他人から見たら一見普通の家族に映るが、偽物の家族で構成されている。
また主人公達家族メンバーはそれぞれに特殊な事情を抱えている。
父であるロイド・フォージャーはスパイ(凄腕、コードネームは黄昏)。
娘であるアーニャ・フォージャーは超能力者(心を読める)。
母であるヨル・フォージャーは殺し屋(一騎当千)。
ペットであるボンド・フォージャーは予知能力(アーニャだけが知っている)。
そんな特殊な事情を抱えた彼らが、世界を救うために奔走するお話。
そして、誰も特殊な事情については話していないので、心を読めるアーニャだけが全てを知っているという状況である。
以下からは、映画のネタバレを含みますので、まだ映画を見ていない方はブラウザバック推奨です。
劇場版スパイファミリーコードホワイト:評価
まず始めに言っておきますと、筆者はSPY×FAMILYのアニメは1期の途中までしか見ていません。そのため、そこまで期待せずに映画を見に行きました。
しかし、驚くことに想像の10倍は面白くて大変満足できました。本当にびっくりしました。
劇場版スパイファミリーコードホワイトの評価をつけるとしたら、5点満点中、4.8点ですね。(本当は5点満点にしたい)
個人的にアーニャがちょっと苦手なので、その分だけ点数を下げた感じですね。申し訳ない。
筆者が印象的だったシーン
劇場版スパイファミリーコードホワイト感想:ヨルさんの戦闘シーン
特に印象的だったシーンは、まずなんと言ってもヨルさんの戦闘シーンの迫力です。
正直ヨルさんの戦闘シーンを見たら自分がヨルさんと敵の立場だったら、戦意喪失してます。
何で銃弾の雨の中を全部避けられるんですかとなりました。ヨルさんと相対した軍人達は戦意喪失しなかっただけでも凄いと思いました。
他にもクライマックス近くの火の中でのヨルの戦闘シーンは鬼滅の刃を彷彿としました。その一部の動きのモーションには進撃の巨人のリヴァイのような動きがあって、かなりわくわくしました(※筆者個人の感想です)。
また、脳筋だとおもっていたヨルさんでしたが、ボスのような相手に頭を使って勝利するシーンは非常に見応えがありました。
そのシーンは個人的にネタバレしたくないので、気になる方は映画を見てくださいと言っておきます。
それにしてもスパイファミリーってそんな戦闘シーンに力入れているんだと驚きました。
劇場版スパイファミリーコードホワイト感想:黄昏の戦闘シーン
特に印象的だったシーンの黄昏の感想です。黄昏の戦闘シーンもよかったです。迫力ではヨルさんの戦闘シーンのほうが凄かったですが、
迫力以外のスパイとしての凄みがありましたね。
このような表現を使ったのは、黄昏のクライマックス近くの戦闘シーンにジョジョ第五部の処刑bgm「il vento d’oro」が脳内で勝手に流れたからです(※筆者個人の感想です)。
あの黄昏の戦いの見せ方は、筆者だけかもしれませんが、本当にジョジョを感じました。
公式サイトに載っている予告にも一瞬黄昏の戦闘シーンが映りましたので、それを見たらジョジョ味を感じてもらうことができるかもしれません。
以下は公式サイトのリンクになります。
劇場版スパイファミリーコードホワイト感想:アーニャの面白シーン
他に印象的だったシーンのアーニャのトイレの妄想シーンにかなり力を入れているところです。ちょっと笑いました。
そして、その妄想シーンが特に本編に意味が無いことも含めて。
何でこのシーンにこんな力をいれているんだろうと思いました(いい意味で)。
劇場版スパイファミリーコードホワイト感想:終わりに
『劇場版スパイファミリーコードホワイト』を通して感じたことは、総じて本当に面白かったです。スパイファミリーのアニメは前半部分しかまだ見ていません。しかし、映画のオリジナルキャラクター以外の登場キャラは全員把握できていたので、問題なく楽しめました。正直、本当に戦闘シーンがあんなに迫力があるとは思いませんでした。最後終わり方も、幸せを感じられるものだったので、良かったです。
これを期にスパイファミリーのアニメをがっつり見てみようと思います。
劇場版スパイファミリーコードホワイト感想:おまけ
劇場版スパイファミリーコードホワイトの内容だけで言ったら、フォージャー家は間違いなく軍の監視対象になると思うんだけど、どうなんだろうね。
コメント